| 【目的】 |
ゲニステインが担子菌抽出物の抗腫瘍効果を増強するかどうかを明らかにするためにイソフラボンアゴリコンと担子菌混合培養抽出物(Genistein Concentrated Polysaccharide, GCP, 以下GCPを略称)を用いて血管新生効果抑制及び担癌マウスに対する抗腫瘍効果を検討した。 |
| 【方法】 |
大豆イソフラボン製剤は担子菌と混合培養しβグルコシダーゼによりアグリコン化凍結乾燥粉末GCPを調製した。CAM法または背部皮下移植法血管新生測定法を用いて、GCPによる血管新生抑制効果を調べた。形成された血管の写真を画像処理し血管の面積率を計測した。B16マウスメラノーマ細胞をC57/BLマウスまたはS−180サルコーマ細胞をddyマウスの背部皮下に移植し、GCP(1g/kg体重)を担癌後2〜3週間経口投与後、解剖して腫瘍重量を測定した。 |
| 【結果】 |
CAM法または背部皮下移植法においてGCP処理群が高い血管新抑制効果を示した。GCPを摂取した担癌マウスにおける腫瘍重量は対照区に比べて有意に低い値を示し、抗腫瘍効果が確認された。
Keyword:genistein concentrated polysaccharides, tumor angiogenesis |
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